「対北対話」に乗り出した米国

執筆者:フォーサイト編集部 2011年2月2日

 昨夜更新した編集部ブログに、「100万人行進」が始まる前段階で寄せられた池内恵さんの短い原稿を掲載しました(「エジプト『100万人行進』が始まります。」)。その後、ムバラク大統領は次期大統領選に出馬しないことを明言しましたが、国民の怒りはおさまっていません。文中に登場する大統領宮殿北東の軍用空港から逃亡する可能性は十分あります。

 本日の更新記事は、平井久志さんの「動き出した米主導の『対北対話路線』」です。1月の米中首脳会議を経て、米国の北朝鮮に対する対話路線が明確になってきました。それに伴う北朝鮮と韓国の動き、そして日本の対北政策の現状を解説します。掲載した写真は、本文とは直接関係ないのですが、金正日総書記の近影です。北朝鮮を訪問したエジプトの携帯電話サービス大手オラスコム・テレコムのナギブ・サウィリス会長、そして久しぶりに公の場に姿を現した張成沢氏とともに写っています。サウィリス氏はエジプトの「政府中枢に近い政商的人物」として1月31日付の記事「中東―危機の震源を読む(68)崩壊危機のエジプトを読む」にも登場しています。

 「専門家の部屋」では、「アメリカ」に「辞意表明したハンツマン駐中国大使の今後」の新エントリ。ハンツマン氏はそもそも共和党の次期大統領候補と目されており、駐中国大使起用自体がオバマ政権による「封じ込め」と見られていました。大使を辞めて大統領選に挑むことになりそうですが、穏健派のハンツマン氏に支持が集まるかどうかは未知数です。

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