昨日の更新記事「現実味帯びる東電の『破綻』『国有化』」で、東京電力の今後の経営問題について分析しましたが、同社は昨日、入院した清水正孝社長に代わって勝俣恒久会長が会見。福島第一原発1-4号機の廃炉を明言しました。読売新聞はこの経費だけで5000億円に上る可能性を指摘しています。同社の「破綻」「国有化」はやはり現実味を帯びてきています。
リビアでは、3月16日の記事「インテリジェンス・ナウ 不発に終わった元リビア情報機関トップへの説得」でも取り上げたクーサ外相が英国に亡命。「インテリジェンスの部屋」の新エントリ「クーサ外相が亡命し、CIAがリビアで秘密工作」では、米政府がCIA工作員のリビア派遣を公表したこととあわせて解説しています。
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