復興のために民間資金の活用を

執筆者:フォーサイト編集部 2011年5月23日

 土曜日と日曜日に、南三陸町や石巻市など、宮城県内の被災地を訪れてきました。避難所になっている南三陸町のホテルで話を聞くと、同町内の水道はまだ震災前の1%しか復旧しておらず、隣接する登米市から毎日80トンの水を運んでいる状態。復興作業の段取りが見えない中、仕事を求めて町を去る若者が増えているそうです。石巻港の水産加工業経営者は、地盤沈下により、この先、立ち退きを求められるかもしれず、工場の修復にも手がつけられない状況。今できることは、腐った魚を洋上投棄することだけとのこと。「菅さんは石巻にも来ました。それで何かが決まるんだったらいいんだけど、そうでないなら来てもらっても仕方ありませんね」と淡々と話していました。被災地の復旧作業は、想像以上に進んでいないという印象を受けました。

 本日の更新記事は、不定期連載「復興を超えて」の第3弾、柳川範之さんの「民間資金活用で財政負担はもっと減らせる」です。東日本大震災の復興費用は20兆円を超えるとも言われていますが、すべてを国の財政で賄わなければならないわけではありません。民間資金をうまく使う方法と、そのメリットとは。

 「専門家の部屋」では、「インテリジェンス」に2本の新エントリ。

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