オバマの中東政策、ストロスカーン

執筆者:フォーサイト編集部 2011年5月30日

 先週金曜日の夜に、池内恵さんの記事「中東―危機の震源を読む(78)中東民主化がアメリカに迫った政策転換」を更新しました。オバマ米大統領が5月19日に国務省で行なった演説で示した、米国の中東政策に関する新たな指針をどう受け止めるべきか。「具体性を欠く」という見方もありますが、現在の中東情勢を鑑みれば、十分な合理性があります。

 本日の更新記事は、国末憲人さんの「ストロスカーンの『存在の耐えられない軽さ』」です。フランスの世論調査では、ストロスカーンIMF専務理事が強姦未遂などで逮捕された事件を「何かの陰謀」と考える人が57%に達しました。しかし、ストロスカーン氏の「女癖の悪さ」はつとに有名で、多くのジャーナリストは次期フランス大統領の最有力候補と目されていた同氏の失速を予想していました。仏社会党にとっても、別の候補を探す良い機会となりました。

 「専門家の部屋」では、3本の新エントリ。

 「再現されるバルガス=リョサとフジモリの戦い――ペルー大統領選決選投票」(中南米):6月5日に迫ったペルー大統領選決選投票で、今のところ優位に立っているのはフジモリ元大統領の長女であるケイコ・フジモリ氏。1990年の大統領選でフジモリ氏に敗れたノーベル賞作家のバルガス=リョサ氏は、「独裁への回帰にノー」と、対立候補のウマラ氏支持を訴えています。この動きは選挙結果にどのように影響するのでしょうか。

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