「脱官僚」大坂の陣

執筆者:フォーサイト編集部 2011年8月22日

 本日の更新記事は、白石均さんの「官僚の復権、大阪の光明」です。「脱官僚」を掲げた民主党政権は、官僚に利用される逆行政権になってしまいました。次期首相にも大きな期待は持てません。しかし、橋下徹知事率いる大阪では新たな動きが。国の改革に先駆け、地方が動くかもしれません。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「経済成長と人口」(アフリカ):アフリカとは異なり、完全雇用と所得分配均衡化を成し遂げた東アジアの経済成長。しかし、それを支えてきた「人口ボーナス」を日本は喪失しました。この傾向は中国、韓国でも同じです。これを乗り越えて経済を再生するための知恵が求められています。

 「選挙戦略の大幅見直しを迫られるロムニー」(アメリカ):共和党大統領候補指名争いで本命と見られていたミット・ロムニーですが、ティー・パーティー運動の勢いに押され、選挙戦略の見直しを迫られそうです。

 「行政ウォッチングの部屋」運営者の原英史さんが新著「『規制』を変えれば電気も足りる」(小学館101新書)を上梓されました。内容は電気の話だけではなく、サブタイトルにもなっている「日本をダメにする役所の『バカなルール』総覧」です。「なぜ学校の階段には踊り場があるのか」「なぜ日本の電力料金はアメリカの2倍なのか」「なぜ運転免許は5年で更新しなければならないのか」……。多くは役人の都合でバカなルールが持続されており、それによって新たなビジネスチャンスがいかに潰されているかがわかります。一家に1冊。大変勉強になります。

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