グジャラート州~新たなインドの自動車生産ハブに

執筆者:山田剛 2011年9月4日

 インドの西端に位置するグジャラート州は、独立の父マハトマ・ガンジーや初代副首相サルダール・パテルをはじめ、数多くの有力ビジネスマンを輩出した地として知られ、近年では繊維や石油化学産業の集積地としてインド経済において重要な位置を占めている。このグジャラートで最近、内外大手自動車メーカーが相次いで工場建設を決定あるいは検討を開始しており、マルチ・スズキの工場が建つグルガオンやマネサールなどニューデリー首都圏や日産自動車が進出した南部チェンナイ、タタ自動車やフォルクスワーゲンが拠点とする西部マハラシュトラ州プネーなどと並ぶ新たな自動車生産ハブに躍り出る勢いだ。
 

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執筆者プロフィール
山田剛 日本経済研究センター主任研究員。1963年生れ。日本経済新聞社入社後、国際部、商品部などを経て、97年にバーレーン支局長兼テヘラン支局長、2004年にニューデリー支局長。08年から現職。中東・イスラム世界やインド・南アジアの経済・政治を専門とする。著書に『知識ゼロからのインド経済入門』(幻冬舎)などがある。
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