アル=ジャジーラ社長の退任

池内恵
執筆者:池内恵 2011年9月22日

 アル=ジャジーラの社長(Director General)ワダーハ・ハンファル(Wadah Khanfar)が920日に退任したことは、さまざまな憶測と、回顧の念を中東専門家の間に呼び覚ましている。http://blog.foreignpolicy.com/posts/2011/09/20/wadah_khanfar_resigns_from_al_jazeera

http://blog.foreignpolicy.com/posts/2011/09/20/the_end_of_the_al_jazeera_decade

http://www.guardian.co.uk/media/2011/sep/20/al-jazeera-chiefs-surprise-resignation?INTCMP=ILCNETTXT3487

http://www.guardian.co.uk/media/2011/sep/20/al-jazeera-wadah-khanfar-replaced

 「憶測」とは、エジプトやリビア、イエメン、シリアの大規模デモを全面的に支持して報じ、しばしば「煽る」ような番組構成も採用して、変化を伝えるメディアであると共に、変化を後押しする要因ともなってきたアル=ジャジーラの報道姿勢が、社長の退任を画期に変化するのではないか、というものである。

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執筆者プロフィール
池内恵
池内恵 東京大学先端科学技術研究センター准教授。1973年生れ。東京大学大学院総合文化研究科地域文化研究専攻博士課程単位取得退学。日本貿易振興機構アジア経済研究所研究員、国際日本文化研究センター准教授を経て、2008年10月より現職。著書に『現代アラブの社会思想』(講談社現代新書、2002年大佛次郎論壇賞)、『イスラーム世界の論じ方』(中央公論新社、2009年サントリー学芸賞)、『イスラーム国の衝撃』(文春新書)、本誌連載をまとめた『中東 危機の震源を読む』などがある。個人ブログ「中東・イスラーム学の風姿花伝」(http://ikeuchisatoshi.com/)。
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