本日の更新記事は、平井久志さんの「韓国『無党派という妖怪』の誕生」です。先の訪米でオバマ政権との蜜月ぶりを演出した韓国・李明博大統領ですが、国内では自身の不動産スキャンダルが飛び出し、米国とのFTAへの反対機運が高まるなど、難問が山積。10月26日のソウル市長選では「無党派候補」が勝利し、韓国でも既成政党への不信感がさらに強まっています。
「専門家の部屋」では、「東南アジア」に「メコン川での中国船襲撃事件に急展開」(樋泉克夫さん)の新エントリ。タイ領内のゴールデン・トライアングルで13人が殺害された中国船襲撃事件をめぐり、中国はタイ側に対し厳正な捜査と再発防止を要求。中国国内では、「中国の軍警は外に飛び出して国民を保護すべきだ」という強硬論も飛び出しています。
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