光明子の実像、チャーチルの本質

2011年11月22日

 本日は2本の更新記事。

 「国際人のための日本古代史(21)『聖武天皇の歯』と光明子の実像」(関裕二さん):東大寺大仏殿の須弥壇の地下から見つかっていた人間の歯が、熟年男性のものであることが最近わかりました。聖武天皇の歯の可能性があります。このことから、夫である聖武天皇を掌の上で弄び自由に操っていたと言われてきた、光明子の実像に迫ります。

 「【ブックハンティング】現役外交官が描きだしたチャーチルの本質」(細谷雄一さん):ナチス・ドイツの圧倒的な力の前に絶望的な状況の中で、イギリス国民はなぜ後継首相としてチャーチルを選んだのか。現役外交官である冨田浩司さんが上梓した『危機の指導者 チャーチル』は、チャーチルの偉大さの本質を、彼の行動の細部にまで分け入って分析します。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「ブータン国王の来日と中国インテリジェンス」(インテリジェンス、春名幹男さん):国賓として初来日したブータン国王夫妻を、かいがいしく案内していたのはチベット出身のペマ・ギャルポ桐蔭横浜大学教授。中国は神経を苛立たせ、インテリジェンス活動を展開したのではないでしょうか。

 「鄧小平はシンガポールから何を学ばせようとしたのか」(東南アジア、樋泉克夫さん):1992年にシンガポールを訪れた、党・政府幹部と新聞記者などで構成された中国の視察団。おそらくは鄧小平の指示だったと思われます。帰国後、視察団はシンガポールに繁栄をもたらした公務員の不正防止策について報告書をまとめますが、その後、中国でそれが実践されたことはありません。

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