国会事故調、モスクワの冬、人間の安全保障

執筆者:フォーサイト編集部 2011年12月19日

 本日の更新記事は、野々山英一さんの「国会版『事故調査委』への期待と懸念」です。政府とは別に国会でスタートした、福島第一原発事故に関する事故調査委員会。同調査委は、独自に事務局を持ち、証人喚問などの国政調査権も行使できます。強い権限を持つだけに期待できる部分もありますが、単なる政争の場となる危険性もあります。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「アラブの春と『モスクワの冬』」(ロシア、名越健郎さん):ロシア下院選での政権側の不正に対して大規模な抗議デモが起こり、ロシアの政治状況が地殻変動を起こしつつあることをうかがわせています。デモ参加者にはこれまでプーチン政権を支えてきた中間層が多い様子。抗議へのプーチン首相の対応は、今のところ効果的とは言えません。

 「『人間の安全保障』論の陥穽」(アフリカ、平野克己さん):保障されるべきは国家ではなく人間であるとする「人間の安全保障論」。開発の本質を問うことも大切ですが、どの国をどのように援助すれば日本の国益に適うかを明らかにすることが求められています。

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