「卑怯者の戦争」

執筆者:フォーサイト編集部 2012年2月17日

 中国の次期総書記が確実視されている習近平副主席の初訪米が大きく報道されています。2010年11月10日の記事「習近平勝利にみる『毛王朝』の血脈(上)」を読むと、中国の革命元勲に連なる「太子党」の立ち位置、そして、これまであまり報じられていない習近平の歩みがよくわかります。中国では重慶市トップ(党委書記)の薄熙来の腹心と目される王立軍の米国領事館駆け込み事件が話題になりました。事件の詳細はその後も明らかになっていませんが、キーパーソンの薄熙来について検索すると、2000年以降、フォーサイトが取り上げた記事は14件。習近平が次期総書記の有力候補になりつつあった2007年4月号の記事「中国次世代『五人組』の台頭に注目せよ」には、薄熙来の「腐敗体質」を胡錦濤総書記が問題視しているエピソードが登場します。是非ご一読ください。筆者はいずれもジャーナリストの藤田洋毅さんです。

 本日の更新記事は、会田弘継さんの「国際論壇レビュー 米新国防戦略がもたらすのは『抑止力』か『卑怯者の戦争』か」です。アメリカの新国防戦略で、戦争の概念が大きく変わりそうです。無人機による殺害作戦を英紙「ガーディアン」は「卑怯者の戦争」と呼びます。一方、アメリカの戦略転換の一因でもある中国は、今後「覇権」を獲得できるのでしょうか。

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