オランドの公約、「専門家の部屋」5本

執筆者:フォーサイト編集部 2012年5月14日

 本日の更新記事は、田中直毅さんの「経済の頭で考えたこと(49)オランドは公約を破らざるを得ない」です。財政協定をめぐるドイツとの再交渉を約束して大統領に当選したオランド氏。しかし、緊縮財政を行なわなければ、欧州経済の不安定化は収まりません。オランド氏の胆力が試されます。

 「専門家の部屋」では、5本の新エントリ。


 「オバマ大統領『同性婚容認』の政治的計算」(アメリカ、足立正彦さん):突如、同性婚容認を打ち出したオバマ大統領。これは政治的な賭けです。


 「『賈慶林のタイ訪問』と『インラック首相のプレム議長邸訪問』」(東南アジア、樋泉克夫さん):タイを訪問した中国共産党No.4の賈慶林が、「最高実力者」のプレム枢密院議長と会談。その後、プレム氏は天敵のはずのインラック首相と密談。タイと中国の蜜月は深まり、中国を媒介にタイの政治状況も変わりつつあるのかもしれません。

カテゴリ: 経済・ビジネス
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