本日の更新記事は、青柳尚志さんの「堕ちゆく世界の迷走(21)迫りくる『6月危機』の足音」です。欧州危機の元凶・ギリシャでは、すでに多くの預金が銀行から流出しパニック寸前ですが、問題はこれが他の国へ飛び火するかどうか。不動産バブルを抱えるスペインも、取り付け騒ぎがいつ起きてもおかしくない状況。欧州の金融不安は、円高となって日本を直撃します。6月17日のギリシャ再選挙の行方は。
「専門家の部屋」では、5本の新エントリ。セルビア関連は国末さんと佐藤さんの2本立てです。
「中東・湾岸市場への参入に意欲を燃やす韓国」(中東、畑中美樹さん):UAE、イラク、サウジアラビア……。官民一体で中東・湾岸地域への参入を図る韓国の最新の動き。
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