「CIA長官」対「国家情報長官」、ルーマニアの危機

執筆者:フォーサイト編集部 2012年7月19日

 シリアでの爆弾テロで、国防相、アサド大統領義弟の副国防相ら軍幹部が死亡。本日の更新記事の主役の1人・パネッタ米国防相は、シリア情勢は「急速に制御が利かなくなってきている」と話しました。

 本日の更新記事は、春名幹男さんの「インテリジェンス・ナウ CIA長官が米国家情報長官に勝利した本当の理由」です。日本のメディアが「自発的辞任」のように報じた、2009年5月のブレア米国家情報長官の辞任劇。実態は、CIAの秘密工作を重視するオバマ大統領による「解任」でした。国家情報長官は形の上では16の情報機関を統合していますが、今も情報コミュニティの実権はパネッタ国防長官(前CIA長官)が握っているようです。

 「専門家の部屋」では、「ヨーロッパ」に「『論文盗用』めぐりルーマニアが革命後最悪の政治危機」(佐藤伸行さん)の新エントリ。博士論文の盗用疑惑を掛けられたものの、逆に政敵のバセスク大統領を職務停止に追い詰めていったポンタ首相。両者とも「民主主義に反する強権支配」である点は変わらず、ルーマニアは23年前の革命後最悪の政治危機に陥っています。

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