「副大統領候補指名」でロムニーが背負ったリスク

足立正彦
執筆者:足立正彦 2012年8月13日
カテゴリ: 国際
エリア: 北米

 ロムニー選対本部は、8月11日にヴァージニア州ノーフォークでミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事が共和党副大統領候補を指名すると発表した。その後、米国主要メディアはポール・ライアン下院議員(ウィスコンシン州第1区)が共和党副大統領候補に指名されると一斉に報道し、ロムニーとライアンはともにノーフォークに記念艦として保存されている戦艦ウィスコンシンの艦上に姿を現して支持者を前にホワイトハウス奪還を誓った。共和党副大統領候補が遂に明らかになり、大統領選挙本選挙キャンペーンは今後本格化していくが、本稿では、ロムニーがライアンを共和党副大統領候補に指名したことについての筆者個人の印象を述べておきたい。

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執筆者プロフィール
足立正彦 住友商事グローバルリサーチ シニアアナリスト。1965年生れ。90年、慶應義塾大学法学部卒業後、ハイテク・メーカーで日米経済摩擦案件にかかわる。2000年7月から4年間、米ワシントンDCで米国政治、日米通商問題、米議会動向、日米関係全般を調査・分析。06年4月より現職。米国大統領選挙、米国内政、日米通商関係、米国の対中東政策などを担当する。
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