インドの政治・労務リスク

執筆者:フォーサイト編集部 2012年8月14日

 本日の更新記事は、山田剛さんの「マルチ・スズキ暴動事件で顕在化したインドの労務・政治リスク」です。事件は、有力左翼政党の影響下にある外部の活動家が職場に潜り込むなどして、マルチの労働者らを煽った、という構図。民心が離反し各地で退潮著しい左翼政党と労組の全国組織が、何とか巻き返しを図ろうとメディア的にも反響が大きい自動車産業を狙った、という背景が浮かび上がってきます。

 「専門家の部屋」では、2本の新エントリ。

 「『副大統領候補指名』でロムニーが背負ったリスク」(アメリカ、足立正彦さん):ポール・ライアンを副大統領候補に選んだことで、高齢者からの猛反発を受けることは必至。ロムニーはリスクを背負うことを選びました。

 「谷開来裁判から思い起こす四人組裁判」(中国、野嶋剛さん):「谷開来が文革のときの江青にだぶって仕方がない」と話すベテランの台湾人記者。江青を含めた四人組の裁判で文革がようやく終結して改革開放の時代に入ったように、中国は谷開来裁判によって「脱・改革開放」の時代に入れるのでしょうか。

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