韓国大統領選まで3カ月(下)「野党候補一本化」が焦点

平井久志
執筆者:平井久志 2012年10月1日
カテゴリ: 国際
エリア: 朝鮮半島

 韓国の野党第1党、民主統合党は9月16日、党大会を開き、同党の大統領候補に文在寅(ムン・ジェイン)議員を選出した。同党の大統領候補を選ぶ予備選には文在寅議員、孫鶴圭(ソン・ハクキュ)元京畿道知事(64)、金斗官(キム・ドゥグァン)前慶尚南道知事(53)、丁世均(チョン・セギュン)元民主党代表(61)が立候補した。同党の予備選は8月25日に済州島を皮切りに全国各地で投票が行なわれたが、文在寅氏は13地域全部でトップを獲得した。同党の第1次予備選で過半数の得票を得られない場合は上位2人の決選投票になるが、文在寅議員は9月16日のソウル地域での予備投票を含めて56.5%の34万7183票を獲得して、決選投票の必要なく大統領候補の座を獲得した。

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執筆者プロフィール
平井久志 ジャーナリスト。1952年香川県生れ。75年早稲田大学法学部卒業、共同通信社に入社。外信部、ソウル支局長、北京特派員、編集委員兼論説委員などを経て2012年3月に定年退社。現在、共同通信客員論説委員。2002年、瀋陽事件報道で新聞協会賞受賞。同年、瀋陽事件や北朝鮮経済改革などの朝鮮問題報道でボーン・上田賞受賞。 著書に『ソウル打令―反日と嫌韓の谷間で―』『日韓子育て戦争―「虹」と「星」が架ける橋―』(共に徳間書店)、『コリア打令―あまりにダイナミックな韓国人の現住所―』(ビジネス社)、『なぜ北朝鮮は孤立するのか 金正日 破局へ向かう「先軍体制」』(新潮選書)『北朝鮮の指導体制と後継 金正日から金正恩へ』(岩波現代文庫)など。
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