9月17日、この欄で書いた「尖閣国有化のタイミングは正しかったか」という私の一文に対し、読者のみなさんに多くの意見を寄せていただきました。それぞれの意見は非常に力の入った内容で、きちんとコメントを返さなくてはと思いながら、あっという間に月末になってしまいました。私なりのコメントをまとめて記しておきたいと思います。
この問題に対する私の文章の立ち位置は、今回、日本政府は国有化のタイミングを他の時期にずらす選択肢もあったのではないか、このタイミングはあまりにも外交的に不適当だった、という批判的なところにありました。
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