北の核実験、2番手のワイン

執筆者:フォーサイト編集部 2013年2月13日

昨日、北朝鮮が3回目の核実験を行ないました。朝鮮中央通信は「小型化、軽量化」に成功したと発表。これが事実であれば、我が国は小型化した核弾頭を搭載したミサイルの脅威にさらされることになりました。しかし、「小型化、軽量化」は、2月5日の記事「北朝鮮『それでも核実験強行』の論理(上)厳しかった安保理決議」で平井久志さんが指摘した4つの可能性のうちの1つに過ぎません。たとえば、今回の実験で濃縮ウランが使われた可能性も残ります。なぜ北朝鮮が中国の意向まで無視して核実験に踏み切ったかについては、同記事後篇の「北朝鮮『それでも核実験強行』の論理(下)中国を睨んだ『瀬戸際外交』」をお読みください。

本日の更新記事は、西川恵さんの「饗宴外交の舞台裏(176)国賓訪問のブラジルをフランスはなぜ『2番手のワイン』で饗したか」です。昨年5月の就任以来、フランスのオランド大統領が初めての国賓として迎えたのはブラジルのルセフ大統領。しかし、供されたのは最高級ではなく2番手の格付けのワイン。一体なぜ?

「専門家の部屋」では、「アメリカ」に「共和党の死活問題『移民法改正』を引っ張るマルコ・ルビオ」(足立正彦さん)の新エントリ。ティーパーティー運動からの支持も厚い共和党保守派のルビオ上院議員が、移民に優しい「移民法改正」に尽力。共和党は移民に冷たくしている限り、民主党に勝てないのです。

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