本日の更新記事は、野嶋剛さんの「尖閣問題が呼び起こす中国『抗日映画』ブーム」です。当局の審査も緩やかな上、高視聴率も稼げる「抗日映画」が中国で大ブーム。日中関係の悪化がそれに拍車をかけ、日本への憎しみが再生産されるという構図です。
「専門家の部屋」では、「中南米」に「後継が定まったキューバ・カストロ体制」(遅野井茂雄さん)の新エントリ。キューバは80代のラウル・カストロ議長が5年後の引退を表明。任期中にもしものことがあれば、52歳のミゲル・ディアス=カネル第1副議長が後継として職務に就く体制が整いました。同氏はチャベス大統領が死亡したベネズエラ政府首脳とも強い接点を持つとみられています。
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