格安欧州航空ライアンエアー“独り勝ち”の秘密

2004年12月号
カテゴリ: 国際 経済・ビジネス
エリア: ヨーロッパ

「今年の冬は血を見る」。欧州格安航空最大手、ライアンエアー(アイルランド)のマイケル・オライリー社長はこう宣言する。運賃値下げ競争の激化に加えて、原油高による燃料コストの増加で、経営が破綻する航空会社が欧州で続出するだろう、との予言だ。 ライアンエアー自体は九月中間期で最高益を更新、堅調なところを見せつけている。同社は一九八五年の創業。 だが現在のような形に進化するのは、オライリー氏が経営に加わった九〇年以降のことだ。同氏は米国の格安航空のパイオニア、サウスウエスト航空をモデルに、アイルランドの赤字航空会社だったライアンエアーに大掛かりな手術を断行。徹底した低コスト運営を武器に、驚異的な低価格を実現してみせた。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順