メディア王+首相=ベルルスコーニ

名越健郎
執筆者:名越健郎 2004年12月号
カテゴリ: 国際
エリア: ヨーロッパ

 イタリア人のドイツ嫌いは有名だが、ベルルスコーニ首相も舌禍事件でドイツを何度も怒らせた。 欧州連合(EU)の首脳会議で、同首相は「今日は議題がないので、女性の話でもしよう。この中では最も経験豊富なゲルハルトからどうぞ」と述べて、4人目の夫人がいるシュレーダー独首相をからかった。 欧州議会でイタリアを批判したドイツ人議員に対しては、「君はナチの強制収容所所長がはまり役だ」と皮肉り、シュレーダー首相を激怒させた。イタリアはドイツの国連安保理常任理事国入りにも反対している。 ドイツ人が酒場で日本人に言った。「この次はイタリア抜きでやろう」 イタリア人が酒場で日本人に言った。「この次はドイツの口車に乗らないようにしよう」 救命ボートが超満員の時、船員が乗客を救命具で海に飛び込ませる方法―― 英国人には「あなたは紳士でしょう」と言う。 ドイツ人には「命令だ」と言う。 日本人には「他の皆さんも飛び込んでいます」と言う。 イタリア人には「飛び込むと規則違反になります」と言う。 神が天地創造した時のこと。 神「イタリアという国を作ろう。世界一美しい風景、世界一うまい食事、世界一温暖な気候を与えよう」

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執筆者プロフィール
名越健郎
名越健郎 1953年岡山県生れ。東京外国語大学ロシア語科卒業。時事通信社に入社、外信部、バンコク支局、モスクワ支局、ワシントン支局、外信部長を歴任。2011年、同社退社。現在、拓殖大学海外事情研究所教授。国際教養大学東アジア調査研究センター特任教授。著書に『クレムリン秘密文書は語る―闇の日ソ関係史』(中公新書)、『独裁者たちへ!!―ひと口レジスタンス459』(講談社)、『ジョークで読む国際政治』(新潮新書)、『独裁者プーチン』(文春新書)など。
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