昨日、池内恵さんの緊急寄稿「中東―危機の震源を読む(85)『ボストン・テロ』は分散型の新たな『グローバル・ジハード』か?」をアップロードしました。ボストンでのテロには、これまでとは著しく異なる要素があります。「海外のテロ組織との明確なつながりがないから大問題ではない」のではなく、「組織的なつながりがないにもかかわらずテロをやる者が出てきた」ことこそが大問題なのです。今回のテロの本質がよくわかります。
本日の更新記事は、青柳尚志さんの「堕ちゆく世界の迷走(32)金暴落が告げる新興国バブルの幕引き」です。新興国経済への先行き不安から、金相場が急落。これまで世界経済を牽引してきた中国については、あらゆる経済統計データの信憑性に疑問が投げかけられています。
この続きは会員登録をすると読むことができます。
「フォーサイト」は、月額800円のコンテンツ配信サイトです。簡単なお手続きで、サイト内のすべての記事を読むことができます。
フォーサイト会員の方はここからログイン