【インタビュー】木村政昭(琉球大学教授) 火山の噴火を指標に大地震を中長期的に予知する

執筆者:中川一徳 2005年2月号
カテゴリ: 社会
エリア: 日本

短期予知に力点を置き過ぎてきた地震予知の主流派とは一線を画し、独自の「時空ダイアグラム理論」に基づいた中長期予測を行なう木村教授。その理論とはいかなるものか。大地震の危険はどんな地域で高いのか。 地震を予知する――地震学者の唯一最大の社会的使命と言っていいが、史上最大の津波被害を出したスマトラ沖地震を見ても予知の実状は心許ない限りだ。未だ確たる方法論がなく、しかも予知が外れれば研究者生命をも失いかねない。そうした宿命を負う故に肝心なときに沈黙する地震学者がほとんどの中で、木村政昭氏は十数年前から果敢に予知情報を発表し続けてきた。

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