「ジリ貧」シュレーダー首相の“あがきの一手”

2005年9月号
カテゴリ: 国際
エリア: ヨーロッパ

「欧州の劣等生」となったドイツで、首相が起死回生の賭けに打って出た。初の女性首相誕生の公算が大だが――。[ベルリン発]冷夏のドイツで、政治家たちの熱い闘いが続いている。一九九八年秋以来、社会民主党(SPD)と緑の党の左派連立政権を率いてきたシュレーダー首相(社民党前党首)が二期目の任期を約一年残して、繰り上げ総選挙実施を決断したからだ。連邦議会の解散権を握るケーラー大統領も、解散・早期選挙に同意し、投票日を九月十八日に設定した。世論調査では、保守系野党勢力のキリスト教民主・社会同盟(CDU/CSU)が支持率で社民党に大差をつけており、七年ぶりの政権交代が濃厚とみられている。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順