ユーロディズニーを苦しめるのは欧州の“長期バカンス”?

2005年10月号
カテゴリ: 国際 経済・ビジネス
エリア: ヨーロッパ

 パリ近郊の「ディズニーランド・パリ」を運営するユーロディズニーが再建に苦しんでいる。昨年九月に債権銀行団との間で二億五千万ユーロ(約三百四十億円)の増資を軸とした再建策で合意、破綻は免れた。だが、売り上げが思うように増えず、今年六月末までの九カ月の売上高は前年同期より三%増の七億五千五百万ユーロにとどまった。同社は二〇〇五年九月通期の売上高が当初の見込みを下回ることを明らかにした。今期も黒字にならない見通しだ。 九二年に開業したユーロディズニーの年間入場者は千二百五十万人とエッフェル塔の約二倍で、欧州最大を誇る。東京ディズニーランド、ディズニーシーを合わせた二千五百万人には及ばないが、当初心配された「米国文化の上陸」へのアレルギーはなく、フランスでもディズニーのキャラクターは人気がある。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順