六カ国協議に現れた謎の北朝鮮「マダム」

2005年11月号
カテゴリ: 国際
エリア: 朝鮮半島

 北朝鮮の核問題をめぐる六カ国協議の北朝鮮代表団の中に、各国代表団から「マダム」と呼ばれる四十歳代ぐらいの女性がいる。英語通訳ということになっているが、姓名は不詳。重要な場面でメモを持って現れるため、「平壌からのメッセンジャー」と見られている。 九月中旬の協議の際に行なわれた日朝の二国間協議にも、英語通訳の仕事はないはずだが「マダム」は参加。日本の公安筋は「単なる通訳以外の役目があることを物語っている」と読む。 同筋は「『マダム』は姜錫柱第一外務次官と太いパイプがあるのでは」とも指摘。姜次官は二度の日朝首脳会談に同席した高官で、この説が正しいとすれば「マダム」が「特別な地位」にあることを裏付ける。 もっとも、姜次官には最近失脚説も流れている。事実なら、「マダム」は姜次官とは違う筋につながっていることになる。

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