12月17日は金正日(キム・ジョンイル)総書記の命日だったが、北朝鮮の追悼行事は昨年の死亡1周年の時とは異なったものになった。昨年は前日に追悼中央大会が開かれ、当日には錦繍山太陽宮殿参拝と金正恩(キム・ジョンウン)第1書記への忠誠を誓う軍の決意大会が開かれた。今年は前日の16日に軍の忠誠大会が開かれ、17日に中央追悼大会が開かれ、その後に錦繍山太陽宮殿訪問が行なわれた。
金日成(キム・イルソン)主席の死亡の時も1周年の中央追悼大会は命日の前日に、2周年では命日当日に開いており、このやり方を踏襲したとみられる。
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