「外国人投資家」の失望、専門家2本

執筆者:フォーサイト編集部 2014年1月22日

本日の更新記事は、磯山友幸さんの「アベノミクスに『失望』し始めた『外国人投資家』」です。昨年の株高は、アベノミクスに期待した過去最大の外国人投資家の買いが支えていましたが、ここにきて彼らは早くも売り越しに転じています。その意味でも、ダボス会議での安倍首相の基調講演に注目です。

「専門家の部屋」では、「中東」と「東南アジア」に2本の新エントリ。

まず「中東」では「2014年の注目点:中国は中東政治に関与を深めるか」(池内恵さん):「中国はアラブ世界に安保・軍事分野でも関与していく」と見得を切った王毅外相。リップサービスの面が多分にありますが、いずれ現実化する可能性はあります。

そして「東南アジア」では「女の闘い? それでもわからぬ『反タクシン派』の資金源」(樋泉克夫さん):死傷者も多いですが、実はデモの現場は意外と和気藹々のムードだそうです。しかも、女の闘いという一面も。それにしても、これだけの規模のデモ、その資金源はナゾのままです。

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