我に返った日本を迎えるパワーとマネーの多極化世界

執筆者:小田博利 2006年4月号
カテゴリ: 国際 金融

インドと組んだ「対中封じ込め」を模索するアメリカ、警戒する中国。陸続と台頭する新興成長国家の存在感が世界の「力の論理」を根底から変える。果てしなく続く国家経営競争の時代は、もう、とっくに始まっている。 ブッシュ米大統領の訪問に抗議して、三日、カラチ、ラワルピンディ、イスラマバードなど各地で激しい反米デモが起きた。パキスタン当局は、厳戒態勢を敷いている――。 三月上旬に行なわれたブッシュ大統領のアフガニスタン、インド、パキスタン歴訪。中国共産党機関紙『人民日報』の日本語ネット版は、朝日新聞のネット版に載った反米デモの記事だけを紹介する。妙に素っ気ない扱いから、逆に米印接近への警戒感が透けて見える。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順