「機能肥大」で携帯電話が強いられる「ダイエット」

2006年7月号

通信速度、処理速度、メモリー容量の向上で「パソコン化」が進む携帯電話。この流れは、開発コスト高に苦しむメーカーにも福音に。 ピンク色に輝く「ウォークマンケータイ」(ソニー・エリクソン製)が注目を集めた。五月二十二日にホテルニューオータニで開かれたKDDI(au)の夏モデル発表会でのことだ。数年前のパソコンのハードディスクに匹敵する一ギガバイトという大容量フラッシュメモリーを内蔵し、一般的な音楽データを六百三十曲記録できる。再生時間も従来型の八時間から三十時間に延びた。また、携帯電話用の簡易ウェブサイトではなくパソコン用のウェブサイトを閲覧できる機能も持ち、機能はよりパソコンに近づいている。百二十五万画素のデジタルカメラ機能も搭載したこの端末の価格は二万円台。コストパフォーマンスは圧倒的だ。

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