優良・信越化学工業に創業家の“お家騒動”が波及

2006年9月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

 信越化学工業が社外監査役に創業家の故・小坂徳三郎元会長の娘婿を迎えたことで、小坂家の内紛が表面化している。監査役に就任したのは、徳三郎氏の三女の婿養子で、公認会計士の小坂義人氏(五〇)。 小坂家のある関係者によれば、「実は、事実上の創業者といわれる徳三郎氏の子供は女性が三人で、一九九六年に徳三郎氏が亡くなったとき、相続税対策を買って出たのが義人氏でした。公認会計士ということで資産管理を任されました」。 ところが、国税局から申告漏れを指摘され、追徴課税まで受けたことから一族の内紛に発展していたという。そんな折に、信越化学の監査役に就任したため、骨肉の争いが激化した。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順