「自称イスラム国」問題と日本の安保政策の停滞

2014年10月1日
カテゴリ: 国際 外交・安全保障

 冷戦終焉後から国家や戦争の概念は急激に変化してきた。イスラエル・ヘブライ大学の教授を長く務めたマーチン・V・クレフェルト氏は、「クラウゼヴィッツの戦争の世界は変わった。今日では、武力を行使する全ての戦いを『戦争』と呼ばなければ軍事力の果たす役割を理解できないだろう」(石津朋之監訳『戦争の変遷』2011年)とし、石津(防衛研究所)は、「しかも、本来は戦争のために存在した軍隊が非軍事的役割を果たす時代でもある」と付言している。

 

 時代の変化に追随、先行できない国家は、ダーウィンが言う「適者生存」を証明するように退化していく。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順