「悪の連帯」を強める二国がミサイル発射を相互視察か

2006年12月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中東 朝鮮半島

 イラン革命防衛隊は十一月二日、中距離弾道ミサイル「シャハブ3」などの発射実験を実施したが、実験に北朝鮮の軍人が立ち会っていた可能性がある。 イスラエル情報機関筋によれば、実験は首都テヘランから車で数時間の中部の砂漠地帯で行なわれ、「シャハブ3」のほか、「シャハブ2」など計数十発のミサイルが試射された。実験後、テヘランへ戻る車両の中に北朝鮮のものとみられる軍服を着た数人がいるのを、イラン住民が目撃したという。 イランと北朝鮮がミサイル開発で相互協力関係を保っているのは確実だが、中東軍事筋は「今回の実験では大量の子爆弾を積んだクラスター(集束)弾頭を搭載したシャハブ2、3が発射されており、北朝鮮がこうした技術の成果に関心を持っているのは疑いない」と指摘する。 一方、米国務省高官らは、北朝鮮が七月に弾道ミサイル七発を発射した際、複数のイラン人が発射場にいたと語っている。

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