好調・住友不動産「立ち退き不要」の役員室

執筆者:杜耕次 2006年12月号
カテゴリ: 経済・ビジネス 金融

大手不動産三社の中で株価はダントツの首位。収益力も上昇の一途なのに、「業界の盟主」になるとの観測は聞こえて来ない。一体なぜなのか。 三大都市圏の基準地価が十六年ぶりに上昇し、東京や大阪のオフィスビル賃貸料の相場もうなぎ登り――。このところ土地バブル再来を予感させる事象にこと欠かない。株式市場に目をやれば、一九八〇年代後半の狂乱地価の記憶を否応なく呼び覚ます銘柄にしばしば遭遇する。その一つが住友不動産だ。二十年前、東京・神田や西新宿でオフィスビル用地を強引に買い集め、担当社員が「大卒キャリアの地上げ屋」と呼ばれていた、あの会社である。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順