エルピーダも乗った台湾半導体の強み

2007年2月号
カテゴリ: 国際 経済・ビジネス
エリア: 中国・台湾

 日本の半導体大手エルピーダメモリが昨年十二月、台湾の同業メーカー力晶半導体とパソコン用メモリー「DRAM」の事業で合弁を組むことを決めた。総額四千五百億台湾ドル(約一兆六千億円)を投じ、台湾中部・台中県のサイエンスパーク「中部科学工業園区」で五年以内に四つの工場を建設する。 広島県の主力工場が手狭になったエルピーダは、他に日本、中国、シンガポールを新工場の候補地に挙げていた。力晶とならびDRAM製造の委託先としてきた中国の中芯国際集成電路製造をパートナーに選ぶとの観測も流れたが、「免税措置などの投資優遇策は中国が上だが、台湾はインフラが充実している」(坂本幸雄社長)と判断した。

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