「あるある捏造」が早めるCMマネーの民放離れ

2007年3月号
カテゴリ: IT・メディア 金融

今のテレビ界を象徴するかのような出来事だった。スポンサーからソッポを向かれるのは、何も捏造番組ばかりではない。民放に危機が迫る。「千草クンには、国会に呼ばれることになるだろうけど頑張りなさい、と言って励ましておいた」。二月一日、懇談の席で記者に囲まれた日本テレビ放送網の氏家齊一郎取締役会議長は、そう明かしたという。「千草クン」とは関西テレビの千草宗一郎社長のこと。だが、不祥事のお詫び行脚で氏家氏のもとを訪れた千草氏には、国会招致よりも気がかりなことがあったはずだ。看板番組からのスポンサー降板である。

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