「目」の性能向上を図ったレクサスの技術――小さなセンサーが巨大産業に 1

執筆者:船木春仁 2007年3月号
カテゴリ: 経済・ビジネス

 誰に尋ねても、どこにあるかを三つや四つは示すことができる。しかし、それがどのようなもので、どのような仕組みで動いているのかを具体的に説明できる人はほとんどいない。今や、あらゆる製品になくてはならないキー・デバイス(重要部品)となり、品質向上と小型化をめぐり日・欧・米で激しい国際競争が展開されているにもかかわらず、だ。 冒頭から謎かけめいて恐縮だが、正解は何だと思われるだろうか。半導体? 確かに半導体は「産業の米」と言われ、なくてはならないデバイスだが、国際競争の主戦場は日・アジア・米で、欧州は絡まない。

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