社会保険庁の抜本改革は実現するのか

執筆者:山田利三 2007年5月号
エリア: 日本

組織の解体・改革を手ばやく進め、年金そのものの信頼回復と制度立て直しを図るべきなのに、厚労省などは抵抗三昧。はたして成算は――。 三月二十八日早朝、東京・虎ノ門。ホテルオークラ地階の料理店「山里」では、自民、公明両党の幹事長、政調会長、国対委員長が朝食の席を囲んでいた。会食の話題は、今国会に提出された法案を審議する優先順位だった。「労働法制が先ではないですか。安倍(晋三)総理の『再チャレンジ』にも合致しますし」 話が厚生労働分野の法案に及ぶと、公明党の北側一雄幹事長は、残業代の割増率アップなどを盛り込んだ労働基準法改正案など労働関連の三法案を先に審議するよう求めた。それに対して自民党の中川秀直幹事長、二階俊博国対委員長らはやんわりと反論した。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順