【ブックハンティング】エンタメ・ビジネスの「変化」に最初に気づいた日本人

執筆者:岡田浩之 2007年8月号

 ある日ある時ある場に観客が集まって初めて成立する娯楽。これをライブ・エンタテインメントと総称して、コンサート、演劇、スポーツ、テーマパーク、映画などが該当する。 ウチにはTVやオーディオ、PCが揃い、ソトでもケータイひとつあれば、音楽が聴けて小説が読め、ゲームができてTVまで観られる。そんな「いつでも、どこでも」型のエンタメが普遍化する現在、「いま、ここ」が前提の興行に人を集めることのハードルは年々高くなっているのだけれど、それでも、収容人員数万人のドーム球場で連夜開催されるローリング・ストーンズやポール・マッカートニーのライブは満席になる。

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