王毅・駐日大使ただいま劣勢 中国外務省の筆頭次官レース

2007年9月号
カテゴリ: 国際
エリア: 中国・台湾

 中国外務省の人事が固まりつつある。関係筋は国連駐在の王光亜と日本駐在の王毅の両大使が今秋帰国する予定と語った。後任の国連大使には張業遂次官がほぼ固まり、日本大使には崔天凱次官補が回る見通しだ。 帰国する二人は、王光亜が陳毅・元外相(元帥)、王毅が銭家棟・元周恩来首相外事担当秘書という著名な老幹部の女婿で、ともに毛並みの良さが売り物。注目は、どちらが外務省党委員会書記を兼ねる戴秉国・筆頭次官を継ぐかだ。いまのところ光亜が一歩リードし、毅は党中央外事弁公室主任に転出する方向。戴次官は来春の全国人民代表大会(全人代)で外相を飛び越し外交担当の国務委員に“特進”する見込みだ。

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