中国人民大会堂を制する日本の「ある装置」

2007年10月号
カテゴリ: 国際 経済・ビジネス
エリア: 中国・台湾

 北京市の中心に位置する人民大会堂は、五年に一度の共産党大会や毎年三月の全国人民代表大会(全人代)が開かれ、まさに中国の顔。そこに、ある日本製品が隅々まで入り込んでいる。 全人代では全国から三千人もの代表が押し寄せる。エレベーターの設置台数も半端ではなく、その数なんと四十基。うち三十八基を三菱電機製が占めている。残り二基は中国企業製だが、設置から約半世紀を経て、近く取り換えられる可能性は高い。 三菱電機関係者は残り二基の商談について「具体的な話はまだない」としているが、状況を考えれば同社製エレベーターが大会堂を“完全制覇”する日は遠くないと思われる。

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