旗艦ホテルが登場する東京ディズニーランド「宿泊事情」

2007年11月号

 東京ディズニーリゾート(TDR)を経営するオリエンタルランドが、建設中の三番目の直営ホテル「東京ディズニーランドホテル」の開業日を来年七月八日と発表し、早くも宴会予約を取り始めた。最初が二〇〇〇年にオープンしたディズニーアンバサダーホテル、二番目が翌年開業した東京ディズニーシー・ホテルミラコスタ。目下、建設中のホテルは場所もディズニーランドの正門前なら、名前にも「ディズニーランド」と冠しただけに、「旗艦」ホテルの登場と受け止められている。 ホテルは九階建て七百五室。ヴィクトリア朝様式を取り入れた建物で、すでに色鮮やかな外装を一部見せている。宿泊料は最も安いオフシーズンのスーペリアルームで三万一千円。最高のウォルト・ディズニー・スイートは五十万円もする。スーペリアルームの三万一千円でも高い気がするが、家族三人、四人で宿泊することを計算すれば、一人当たりでは決して高くない料金だという。 それにしてもTDRは直営の二ホテルを持つほか、少し離れた新浦安地区にパーム&ファウンテンテラスホテルも経営。ディズニーランドの周囲にはホテルオークラ東京ベイ、ヒルトン東京ベイなど「オフィシャルホテル」と呼ばれるホテルも六つ並ぶ。さらに地元の浦安市周辺にはシャトルバスで送迎する提携ホテルが立ち並んでいる。こんなにホテルばかりで成り立つのだろうか。

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