「香港株直通列車」に停止信号が灯って

2007年11月号
エリア: 中国・台湾

 香港株式市場のハンセン指数は、直近の最安値である八月十七日の二〇三八七ポイントから、十月初旬までに約三六%も上昇した。中国本土の個人投資家による香港への直接投資を解禁する、いわゆる「香港株直通列車」制度の早期実施への期待が大きな要因だ。 市場の強気な反応も理解できる。たとえば百万人の個人投資家がおのおの十万元(約百五十万円)を投じて香港上場株を買うとすれば、ここ最近の香港市場の一日平均取引高に等しい資金が流入することになる。「直通列車」がひとたび軌道にのれば、一千万人近くの個人投資家が香港市場への参入を待ち構えている、と想像しても無理はない。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順
back to top