食品偽装続発でJAS法改正の動き 農水省の「消費者保護偽装」にご用心

2007年12月号
カテゴリ: 社会
エリア: 日本

「白い恋人」や「赤福餅」など、食品表示をめぐるJAS法(農林物資の規格化及び品質表示の適正化に関する法律)違反が相次いでいる。罰則強化や適用業種の拡大を求める声もあがっているが、これぞ農水官僚の思うつぼだ。 JAS法は戦後間もない一九五〇年に粗悪な食品を排除する目的で制定された。食品の品質表示の対象を大幅に広げる法改正が行なわれたのは中央省庁の再編が取り沙汰された九九年。農林水産省は強い政治力を使って再編を免れたばかりか、「単なる生産者行政から消費者行政に大きくウイングを広げた」(元事務次官)。

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