ポーランド新政権の悩み深き前途

2007年12月号
カテゴリ: 国際
エリア: ヨーロッパ

双子による“保守暴政”は終わったが、片割れの大統領は残り、新首相と対立も。外交立て直しはできるのか。[ワルシャワ発]ポーランドの首都ワルシャワの中心部では高層ビルの建設が相次ぎ、街並みが大きく変わった。かつての共産主義を象徴する「スターリン建築」の代表的建造物である文化科学宮殿が与えていた異様な威圧感も和らぎ、時代が変わったことを実感できる。総選挙前、ワルシャワを中心に各党の選挙活動が白熱する中で、街行く市民をうんざりさせたものがあった。それは、ビル一面を覆ったヤロスワフ・カチンスキ首相(当時)のポスターだった。

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