たび重なる薬害放置を恥じない心性

2008年4月号
カテゴリ: 経済政策・社会保障
エリア: 日本

人間は、ここまで開き直れるものだろうか。長年の被害拡大放置にも、一片たりとも反省の色を見せないトップの顔を見よ。 今年一月十一日、特定C型肝炎ウイルス感染者救済特別措置法、いわゆる「薬害肝炎一律救済法」が国会で成立した。 この法律は、全国五カ所で提起された薬害C型肝炎訴訟の解決に向け、国が薬害被害者に給付金を支給することを定めたもので、福田康夫首相の政治決断に基づいて与党が法案をまとめ、野党も含めた全会一致で可決された。十五日には国と薬害訴訟原告団が和解の基本合意書を締結し、二月四日に大阪、福岡両高裁で初の和解が成立、他の訴訟も順次和解する見通しだ。

この記事は役に立ちましたか?
フォーサイト最新記事のお知らせを受け取れます。
この記事をSNSにシェアする
執筆者プロフィール
comment:0
icon
  • 記事の閲覧、コメントの投稿には、会員登録が必要になります。
フォーサイトのお申し込み
注目記事ランキング
  • 24時間
  • 1週間
  • f
最新コメント
最新トピック
  • 新着
  • 高評価
  • コメント数順
back to top