“官僚の守護神”町村官房長官の存在意義

執筆者:浜健太郎 2008年4月号
カテゴリ: 政治
エリア: 日本

「官僚寄り政権」でひときわ存在感を放つが、首相からの信頼は得られず人望もなし。「周回遅れのプリンス」に明日はあるのか。「福田首相は、首相として何がしたいのか分からない」。最近、永田町関係者やマスコミからよく聞かれる言葉だ。ある自民党幹部も、記者団に福田内閣の目指すものについて「無色透明」と答えたという。内閣支持率は下降線の一途を辿り、フジテレビの世論調査では遂に二〇%台にまで落ち込んだ。 だが、唯一、福田内閣の性格としてはっきりしていることがある。小泉・安倍政権が取り組んできた「脱官僚路線」から「親官僚路線」へのシフトチェンジ、つまり「小泉政権以前」への回帰である。その結果、官僚は再び跋扈を始めた。そして、その官僚たちの「守護神」となっているのが、町村信孝官房長官(六三)である。

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