場所にいっさい縛られない そんな自由を求めて

執筆者:梅田望夫 2008年5月号
カテゴリ: IT・メディア

 さていよいよ最終回である。 私自身の核は「生活こそが作品」という意識である。他者とは絶対に違う「時間の流れ」を追い求め、誰もやったことのない「人体実験」を繰り返し、「作品」である生活を磨いていくのが私の流儀。そして「次の十年」の大テーマは「場所にいっさい縛られない自由」の徹底追求と「時間の凝縮」への挑戦である。そんなことを前号では述べた。 飛行機に乗って日本に近づくにつれて、日本が遠ざかっていく。最近そんなことをよく思う。場所と時間についての感覚が揺らぎ、新しい時代に適応する過程にあるのかもしれない。

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執筆者プロフィール
梅田望夫 1960年東京都生れ。94年渡米、97年コンサルティング会社ミューズ・アソシエイツを起業。著書に『ウェブ進化論』(ちくま新書)、『ウェブ時代をゆく』(同)、『ウェブ時代 5つの定理』(文藝春秋)、『ウェブ人間論』(共著、新潮新書)など。メジャーリーグの野球、そして将棋の熱烈なファン。
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