内外価格差縮小で「一次産品」にチャンス到来

執筆者:新田賢吾 2008年6月号
エリア: 日本

資源高や穀物価格高騰には「プラス面」もある。国際競争力なき日本の資源、農林水産物が、このチャンスを生かせば――。 自治体破産の象徴となった北海道夕張市。小中学校が次々に統廃合され、成人式を開く予算にも事欠いた街が、今、にわかに活気づいている。街が廃れる原因となった閉山炭鉱が復活する兆しをみせ始めたからだ。市が採掘権を保有する四十八鉱区で採掘に乗りだそうという企業が出てきている。 夕張だけではない。道内でも数少ない現役炭鉱の美唄炭鉱を抱える美唄市、空知炭鉱を持つ歌志内市なども、昨年後半から石炭生産量が毎月うなぎ登りに増え、活気を取り戻しつつある。新鉱区の開発計画も机上にのぼっている。

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